平和大通り沿いで


これまで潜っていた土の色のようなカラを破って

雨上がりの夜空に浮かぶ月のように

真っ白な身体を晒していた


これから鳴き、飛び、短くも一生懸命に生きるであろう姿を思えば、
夜に白く光る姿が尊く見えたルーキーさんでした。